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経営者ストーリー

自ら生活を彩る文化をシールで広める【株式会社 扶桑】

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経験と技術を武器に切り開く新領域

― 扶桑の強み・特徴はどういったところでしょうか

創業から50年以上、特殊印刷のシールを作り続けてきた経験と技術が一番の強みです。シールといえば一般的に紙のシールのイメージがあると思いますが、我々が作っているのはそういったものではなく、お客様のご要望に合わせたフルオーダーメイドのシール。例えば曲面に貼るための薄いシールなど、特殊な用途のシール製造にかけては絶対の自信を持っています。

貼りたい素材と、どのように使うかのイメージを教えていただければ、その状況に適したシールをご提案させていただきます。シールの活用方法はお客様によって本当に様々。金属や壁に貼りたい方もいれば、肌に貼りたいというご要望もあり、それぞれの用途に合わせて適した材料を組み合わせなければなりません。我々は、どんなご要望でも対応させていただきます。

irodoという一般消費者向けの商品を提供していることで、特殊印刷のシールを製造する技術が更に活かされる機会は増えてくると思っています。現状でも、irodoを生地だけでなく金属など他の素材に貼ることができないか、といったご相談が増えてきており、irodoという自社商品を持っていることがBtoB領域においても強みになってきているのです。

扶桑は、これまでも常にお客様のご要望にお応えすることで、新しい商品や技術を開発してきました。今後もお客様に寄り添いながら新しいものに挑戦し続けるスタイルを武器に、お客様のこだわりを実現できるようなシールを生み出していきたいと思っています。

― 今後の目標・展望を教えてください

irodoという消費者向けの新カテゴリーへの挑戦を始めて間もないため、現在はまだBtoBでのシール製造が売上げの大半を占めていますが、今後はirodoの売上げを全体の25%程度にまで成長させていきたいですね。そうすることで、irodoに引き上げられる形でBtoB、BtoC領域も伸びてくると思っています。

現在irodoをコンテンツとしたワークショップを開催される方々も増えてきているので、そういった方々を対象にirodoと資材をセットで提供し、irodoの世界観を広めていきたいと思っています。モノからコトへの転換とよく言われるように、まずは我々の商品を体感してもらうことで生活を彩る文化として根付かせていきたいですね。

ただし、irodoという商品にだけ注力していくつもりはありません。事業として独り歩きするところまで成長させられたら、扶桑には他にも日の目を浴びていない技術もまだまだたくさんあるので新たな商品開発にも着手していきます。新しい設備との組み合わせなど、活用方法次第で様々なことができるはずなので、次の一手に向けても動き出していくつもりです。

新しい事業に挑戦してきた中で、社内の雰囲気も大分変わってきました。私の考え方や想いを理解した上で、言われたことだけでなく自分自身で考えて行動してくれる社員が徐々に増えてきています。想いに共感して力を貸してくれる社員がいてくれることで、私自身も扶桑という会社を今後も存続させていかなければならないと改めて強く思うようになりました。

人々の生活を彩り、豊かにする商品を提供する企業として、想いや価値観を共有できるスタッフと共に、商品開発やプロモーションなど新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

株式会社 扶桑
代表取締役 富田 暁
取締役 富田 成昭
創立:1964年9月(有限会社 扶桑マーク製作所)
設立:1991年7月(株式会社 扶桑)
所在地:〒124-0012 東京都葛飾区立石8-41-2
URL:https://www.kkfusou.co.jp/