マル(承認)でつながってマルマルな世界を創る
【株式会社つながると】
〇NE WORLD(マルね ワールド) の実現に向けて
― マルマルメソッドで、どのような社会を実現したいとお考えですか?
現実の世界では事実として良いと感じることも悪いと感じることも起きますよね。それでも、解釈を全てマルにすることは誰にでもできるんです。たとえば「裕福な家に生まれて、良かった」という解釈。これはマル解釈です。一方で「貧乏な家に生まれて、良かった」という解釈。これもマル解釈です。
全てをマルで解釈すると人は理由を考え出すことができるんです。動物と人間の違いは言語が使えること。言語が使えるって最高ですよね (笑) 。「貧乏な家に生まれて、良かった」とマル解釈をすると、その理由を「根性やハングリー精神が身についたから」と考え出すことができる。
このように、事実を正確に受け止めた上で、マル解釈ができる人や組織を一つでも多く増やして、日本中を〇NE WORLD(マルね ワールド)にしていきたい、そして、いつか「お・も・て・な・し」のように「マ・ル・ね(*^▽^*)」が世界共通言語になったらいいなと思います。
また、ビジネスの世界では必ず目指すべきゴールがあり、企業はそのゴールに近づく行動を取り続ければ取り続けるほどゴールに近づきます。そして、その企業に関わる全ての人がエンパワーしていることがマルな状態。ゴールから遠ざかっていてディスパワーしているような会社は「たいへんだ。何々しなければならない」とMustだらけになってしまっている会社が多いと感じます。
それならばと、まずはCan「できること」に取り組んでいる企業。これも非常に多いのですが、ゴールには近づくものの、それだけでは次第に疲弊していく社員さんが多いようにお見受けします。よくお聞きするのは、営業会社で営業成績は常にトップだけど、休日がお盆とお正月のみで、家族との時間が殆どないというパターンです。
やはり、大切にしてほしいのはWill「こうありたい」。ゴールに近づくために、という軸と共にそこに関わる人達が「何々すると元気になる」「何々するとやる気が湧く」というようなエンパワーされるか、という軸も持っている会社が増えてほしいです。
つながるとはマルマルメソッドを使って、ゴールを目指せていない会社にはゴールに向かうためのお手伝いを、マルが少ない会社にはマルをたくさん増やすお手伝いをすることで、〇NE WORLD(マルね ワールド)を実現させられるよう全力で取り組んでいきます。
― 今後の目標・展望を教えてください
あるお坊さんの講演会で聞いた「一元絶対」と「二元相対」という言葉が、私の考えるマルマルワールドにマッチしていて、簡単に言うと二元相対は「マルVSバツ」という考え方。一元絶対は「マルとバツもマルの中に入っていて一つのもの」という考え方なんです。
私は「宇宙は一つ」のような一元絶対の考え方がすごく好きで、これがマルマルな世界かなと思っています。様々な企業のお手伝いをさせていただいていると、よく他の人と比較して思い悩まれている方と多くお会いしますが、比べる必要はないんです。人にはそれぞれ個性があって、その人が自分らしく役目を全うしていることでマルマルな一つの世界が成り立っているんですから。
つながるとを立ち上げてからの1年間、周りの方々の支えもあり、私自身がWillを全力で追いかけてきたことで、本当に毎日マルマルでエンパワーし続ける日々を過ごさせていただくことができました。今回取材いただいた株式会社think shiftさんはじめ、毎日多くの経営者やセールスパーソンとお会いさせていただく中で、私の考え方やマルマルメソッドも日々進化を続けることができています。本当にありがとうございます。
私一人でお手伝いさせていただける企業はおそらく年間20~30社が限度なので、今後10人社員を雇用して、100~150社の企業を支援させていただくことが直近の目標です。マルマルメソッドを、想いがあれば誰でも教えることができるように標準化して、多くの企業のお手伝いをさせていただくことで 〇NE WORLD(マルね ワールド) を広げていきたいと思っています!貴重な機会をいただきましてありがとうございました。
株式会社つながると 代表取締役: 澁谷 まりえ 設立:2018年4月5日 所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田髙木ビル7階 URL:https://tsunagaruto.thebase.in/ |